たまりば

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2011年07月11日

子どもを放射能汚染から守るには

将来起こるかもしれない大きな地震も心配ですが、
現在進行形で大いに心配なのが放射線の問題です。

今朝はNHKの「あさイチ」
「気になる放射性物質!どうなってる?食品検査」
という特集をしていました。

魚はこれから次第に大きな魚に濃縮していくことが考えられるため、
今後の検査を注視していかなければいけないこと。

原乳は対象自治体で2週に一度検査するよう指示されていること。

チェルノブイリ事故で汚染されたベラルーシでは、各学校に放射能測定器があり、
食べる前に測定してもらって安全性を確認していること。

南相馬市産の肉牛11頭から、2000ベクレルという高濃度の基準値超えセシウムが検出され、原因を調べていること。

などが放送されていました。
南相馬の肉牛は、その後屋外にあった藁を食べさせていたことがわかり、
地下水が高濃度に汚染されているわけではなさそうなのでホッとしましたが、
このようにいろいろな形で汚染された食品が調べられないまま出回っている可能性は否定できません。

というわけで、私の周りでも、とくに影響が大きい小学生以下の子どもをもつ母や父たちはとても心配しています。

でも、ただ心配していても無意味なので、ネットでつながった小平市内の保護者が
情報交換をしながら、子どもを放射能汚染から守るための活動を始めました。

いや~、小平市の若いお母さんたち、力強いです!

こうして「子どもたちを守る」という目的で地域の保護者たちが協力することも、
「防災マップ」作りと同様に「まちづくり」の要素を含んでいると思います。

大事なことをきちんと対話できるバリアフリーな地域でありたい。

次回はこの活動についてもう少し詳しく書きます。



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    Posted by chieko  at 16:30 │Comments(0)放射能汚染対策

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