2011年07月24日
サマルカンド
昨日はブログ塾最終回でした。
3回の講座を通して一番面白かったのは、なんといっても懇親会でお聞きした講師・堀池さんの旅行のお話でした!
三鷹のスタディーツアーで中央アジアのウズベキスタンに行き、ホームステイをしてこられたそうです。
旧ソ連からの独立後にアメリカが進出していること、
国境線のヒミツ、
ウォッカと羊肉、10倍もふっかけてくる人たち、
古都サマルカンドの博物館の広大な絨毯展示、
多言語の問題、日本人と共通する蒙古斑など
広がりのあるお話でアタマのコリが気持ちよ~くほぐれました。
サマルカンドはシルクロードのオアシス都市で、サマルカンドが繁栄したころの日本は極東の辺境の地。(まあ、今もそうとも言えるけれど。)かつては世界の旅人が行きかう大都市でした。
数年前…わが家でウズベキスタン人の青年を1泊ホームステイで受け入れたことがあります。
少し日本人に似ていて、すらりと背が高くて、とても聡明で、おだやかで、きれいな瞳をしていました。
小金井公園にカンヒザクラを見に行った帰り道、まだ幼かった二男を背中におぶって玉川上水を家まで歩いて帰ってくれた、やさしくて頼りになる青年でした。
そのウズベキスタン人の青年が誇らしげに語っていた言葉が「ティムール」です。
チンギス・ハーンのように領土を広げ、14~15世紀のティムール帝国を築きあげました。
首都サマルカンドは、それはそれは美しい都であったとか。
物静かな青年が、熱心に力強く語ってくれた国の歴史でした。
さて、今日は防災やサバイバルとは関係ない話になってしまいました。
いえ、でも楽しい世界旅行の醍醐味は実はサバイバル。
関係なくありません!
というわけで、カテゴリー「世界旅行」を追加します。
リンクもたくさんつけてみました。
歴女というほどではありませんが、高校のころ世界史は一番好きな科目でした。
行ってみたいな、サマルカンド。
3回の講座を通して一番面白かったのは、なんといっても懇親会でお聞きした講師・堀池さんの旅行のお話でした!
三鷹のスタディーツアーで中央アジアのウズベキスタンに行き、ホームステイをしてこられたそうです。
旧ソ連からの独立後にアメリカが進出していること、
国境線のヒミツ、
ウォッカと羊肉、10倍もふっかけてくる人たち、
古都サマルカンドの博物館の広大な絨毯展示、
多言語の問題、日本人と共通する蒙古斑など
広がりのあるお話でアタマのコリが気持ちよ~くほぐれました。
サマルカンドはシルクロードのオアシス都市で、サマルカンドが繁栄したころの日本は極東の辺境の地。(まあ、今もそうとも言えるけれど。)かつては世界の旅人が行きかう大都市でした。
数年前…わが家でウズベキスタン人の青年を1泊ホームステイで受け入れたことがあります。
少し日本人に似ていて、すらりと背が高くて、とても聡明で、おだやかで、きれいな瞳をしていました。
小金井公園にカンヒザクラを見に行った帰り道、まだ幼かった二男を背中におぶって玉川上水を家まで歩いて帰ってくれた、やさしくて頼りになる青年でした。
そのウズベキスタン人の青年が誇らしげに語っていた言葉が「ティムール」です。
チンギス・ハーンのように領土を広げ、14~15世紀のティムール帝国を築きあげました。
首都サマルカンドは、それはそれは美しい都であったとか。
物静かな青年が、熱心に力強く語ってくれた国の歴史でした。
さて、今日は防災やサバイバルとは関係ない話になってしまいました。
いえ、でも楽しい世界旅行の醍醐味は実はサバイバル。
関係なくありません!
というわけで、カテゴリー「世界旅行」を追加します。
リンクもたくさんつけてみました。
歴女というほどではありませんが、高校のころ世界史は一番好きな科目でした。
行ってみたいな、サマルカンド。
2011年07月23日
カフェdeぼうさい塾
鈴木公民館に「カフェdeぼうさい塾」という名前で登録をしました。
「カフェで地域のぼうさいのことを話しましょ」という意味で、
まだ仮称ですが、らく~な感じがいいかなと思っています。
K姐さんが登録に行ってくれたのですが、公民館の方とお話してみたら、
たまたま今年(11月)の鈴木公民館まつりのテーマが「防災」であるとのこと。
いきなり「コラボしませんか?」というお誘いをいただそうで、
「まだ作ったばかりで何も始めていないんですが…いいんでしょうか???」
と驚きながらも、いいチャンスだからやってみましょうということになり、
ひとつお話が広がってきました。
夏休みに入り帰省などもあるので、
7月中に第1回カフェ開催、8月にマップ作り講座(プレ)というゆっくりペースで進んでいきます。
「カフェで地域のぼうさいのことを話しましょ」という意味で、
まだ仮称ですが、らく~な感じがいいかなと思っています。
K姐さんが登録に行ってくれたのですが、公民館の方とお話してみたら、
たまたま今年(11月)の鈴木公民館まつりのテーマが「防災」であるとのこと。
いきなり「コラボしませんか?」というお誘いをいただそうで、
「まだ作ったばかりで何も始めていないんですが…いいんでしょうか???」
と驚きながらも、いいチャンスだからやってみましょうということになり、
ひとつお話が広がってきました。
夏休みに入り帰省などもあるので、
7月中に第1回カフェ開催、8月にマップ作り講座(プレ)というゆっくりペースで進んでいきます。
2011年07月14日
子どもを放射能汚染から守るには2 守る会発足
福島第一原発から漏れ続ける放射能の子どもたちへの影響を多くの保護者たちは心配しています。
でも、少し前までは放射能のことを口にすると「心配し過ぎ」と言われたり、
学校に給食の食材のことを問い合わせても「市場に出回っているものは安全です」としか言われなくて、不安が解消されないまま一人悶々としている親が多かったのです。
そんな親たちがツイッターなどで思いを同じくする人を見つけ、
つながって対話を重ねるうちに、こんな会が自然に立ち上がりました。
↓
小平市の子どもを放射能から守る会(仮)
ネットで調べて詳しい資料をまとめてくれる人、
マメに市に問い合わせてくれる人、
放射能測定器を持っている人、
ガッツでアポをとってくれる人、
専門的な知識をもっている人、
それぞれが自分にできることを自分から動いて、
力を結集しています。
もう一人じゃない!(笑)
いや笑いごとじゃなく、
皆普通の親なのに、モンペ扱いされたり変な人扱いされて傷ついていました。
ひょっとして自分が変なのか?
いや、どう考えても、子どもを心配しているだけのタダの親です。
ということが確認できて、
皆生き生きとやるべきことをやっています。
それぞれの学校の校長先生や栄養士さんと話したり、
何人かの市議さんたちに相談したり、
そうして得た情報を共有して、サイトを更新したり。
逆境が皆を強くしている
プロジェクトXっぽいなぁ
(あの音楽♪が聞こえてきます~♪)
というわけで、いよいよ今日は学務課で話をしてきます。
でも、少し前までは放射能のことを口にすると「心配し過ぎ」と言われたり、
学校に給食の食材のことを問い合わせても「市場に出回っているものは安全です」としか言われなくて、不安が解消されないまま一人悶々としている親が多かったのです。
そんな親たちがツイッターなどで思いを同じくする人を見つけ、
つながって対話を重ねるうちに、こんな会が自然に立ち上がりました。
↓
小平市の子どもを放射能から守る会(仮)
ネットで調べて詳しい資料をまとめてくれる人、
マメに市に問い合わせてくれる人、
放射能測定器を持っている人、
ガッツでアポをとってくれる人、
専門的な知識をもっている人、
それぞれが自分にできることを自分から動いて、
力を結集しています。
もう一人じゃない!(笑)
いや笑いごとじゃなく、
皆普通の親なのに、モンペ扱いされたり変な人扱いされて傷ついていました。
ひょっとして自分が変なのか?
いや、どう考えても、子どもを心配しているだけのタダの親です。
ということが確認できて、
皆生き生きとやるべきことをやっています。
それぞれの学校の校長先生や栄養士さんと話したり、
何人かの市議さんたちに相談したり、
そうして得た情報を共有して、サイトを更新したり。
逆境が皆を強くしている
プロジェクトXっぽいなぁ
(あの音楽♪が聞こえてきます~♪)
というわけで、いよいよ今日は学務課で話をしてきます。
2011年07月11日
子どもを放射能汚染から守るには
将来起こるかもしれない大きな地震も心配ですが、
現在進行形で大いに心配なのが放射線の問題です。
今朝はNHKの「あさイチ」で
「気になる放射性物質!どうなってる?食品検査」
という特集をしていました。
魚はこれから次第に大きな魚に濃縮していくことが考えられるため、
今後の検査を注視していかなければいけないこと。
原乳は対象自治体で2週に一度検査するよう指示されていること。
チェルノブイリ事故で汚染されたベラルーシでは、各学校に放射能測定器があり、
食べる前に測定してもらって安全性を確認していること。
南相馬市産の肉牛11頭から、2000ベクレルという高濃度の基準値超えセシウムが検出され、原因を調べていること。
などが放送されていました。
南相馬の肉牛は、その後屋外にあった藁を食べさせていたことがわかり、
地下水が高濃度に汚染されているわけではなさそうなのでホッとしましたが、
このようにいろいろな形で汚染された食品が調べられないまま出回っている可能性は否定できません。
というわけで、私の周りでも、とくに影響が大きい小学生以下の子どもをもつ母や父たちはとても心配しています。
でも、ただ心配していても無意味なので、ネットでつながった小平市内の保護者が
情報交換をしながら、子どもを放射能汚染から守るための活動を始めました。
いや~、小平市の若いお母さんたち、力強いです!
こうして「子どもたちを守る」という目的で地域の保護者たちが協力することも、
「防災マップ」作りと同様に「まちづくり」の要素を含んでいると思います。
大事なことをきちんと対話できるバリアフリーな地域でありたい。
次回はこの活動についてもう少し詳しく書きます。
現在進行形で大いに心配なのが放射線の問題です。
今朝はNHKの「あさイチ」で
「気になる放射性物質!どうなってる?食品検査」
という特集をしていました。
魚はこれから次第に大きな魚に濃縮していくことが考えられるため、
今後の検査を注視していかなければいけないこと。
原乳は対象自治体で2週に一度検査するよう指示されていること。
チェルノブイリ事故で汚染されたベラルーシでは、各学校に放射能測定器があり、
食べる前に測定してもらって安全性を確認していること。
南相馬市産の肉牛11頭から、2000ベクレルという高濃度の基準値超えセシウムが検出され、原因を調べていること。
などが放送されていました。
南相馬の肉牛は、その後屋外にあった藁を食べさせていたことがわかり、
地下水が高濃度に汚染されているわけではなさそうなのでホッとしましたが、
このようにいろいろな形で汚染された食品が調べられないまま出回っている可能性は否定できません。
というわけで、私の周りでも、とくに影響が大きい小学生以下の子どもをもつ母や父たちはとても心配しています。
でも、ただ心配していても無意味なので、ネットでつながった小平市内の保護者が
情報交換をしながら、子どもを放射能汚染から守るための活動を始めました。
いや~、小平市の若いお母さんたち、力強いです!
こうして「子どもたちを守る」という目的で地域の保護者たちが協力することも、
「防災マップ」作りと同様に「まちづくり」の要素を含んでいると思います。
大事なことをきちんと対話できるバリアフリーな地域でありたい。
次回はこの活動についてもう少し詳しく書きます。
2011年07月11日
サバイバルクラブメンバーズ
今日はサバイバルクラブin小平のメンバーを紹介します。
Kさんは、とっても鼻のよくきく、この会の言いだしっぺです。
防災マップ情報を発掘してきたのもKさんです。
Eさんは、お料理上手でものすごくパワフルなお姉さんです。
Hさんは、一見物静かですが、実は小平のことを大変よく知っているとても頼りになるお姉さんです。
そして私はこのブログを書いている人です。
多分、これからもっとメンバーが増えますが、今日はここまでにしておきますね。
KさんとかEさんではなく、もっと素敵なニックネームで書けるといいのですが、
まだご本人たちの了承をまったく得ていないので(!)
今日はこんな感じにしておきます。
なお、会の名称も(仮)なので、変更する可能性があります。
こんなできたてほやほやのクラブですが、興味のある方はぜひお声かけくださ~い!
Kさんは、とっても鼻のよくきく、この会の言いだしっぺです。
防災マップ情報を発掘してきたのもKさんです。
Eさんは、お料理上手でものすごくパワフルなお姉さんです。
Hさんは、一見物静かですが、実は小平のことを大変よく知っているとても頼りになるお姉さんです。
そして私はこのブログを書いている人です。
多分、これからもっとメンバーが増えますが、今日はここまでにしておきますね。
KさんとかEさんではなく、もっと素敵なニックネームで書けるといいのですが、
まだご本人たちの了承をまったく得ていないので(!)
今日はこんな感じにしておきます。
なお、会の名称も(仮)なので、変更する可能性があります。
こんなできたてほやほやのクラブですが、興味のある方はぜひお声かけくださ~い!
2011年07月09日
わがまち防災マップを作ります
東日本大震災以降、地域で防災について話し合ってきました。
イザという時、少しでも被害を減らすためには、個々の準備だけでなく、
地域で顔の見える、助け合える関係を作ることが大事なのではないか…
そのために、「わがまち防災マップ」を作ろう!という話が出てきました。
市で作っている防災マップではなく、
自分たちで実際に確認しながら、大事な情報を落とし込んでいくのです。
日本生活共同組合連合会で DIG(災害図上訓練) というプログラムがあり、
組合員であれば無料で受講することができます。
まずはこのDIGからスタートし、マップを作りつつ、
定期的に地域の「ぼうさいカフェ」を開催することで、
無理なく地域で助け合える関係を作ることができるのでは?
そんなことで、小平市鈴木町・御幸町エリアの生活クラブ組合員を中心に動き始めました。
このブログでは、その活動をフォローしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
イザという時、少しでも被害を減らすためには、個々の準備だけでなく、
地域で顔の見える、助け合える関係を作ることが大事なのではないか…
そのために、「わがまち防災マップ」を作ろう!という話が出てきました。
市で作っている防災マップではなく、
自分たちで実際に確認しながら、大事な情報を落とし込んでいくのです。
日本生活共同組合連合会で DIG(災害図上訓練) というプログラムがあり、
組合員であれば無料で受講することができます。
まずはこのDIGからスタートし、マップを作りつつ、
定期的に地域の「ぼうさいカフェ」を開催することで、
無理なく地域で助け合える関係を作ることができるのでは?
そんなことで、小平市鈴木町・御幸町エリアの生活クラブ組合員を中心に動き始めました。
このブログでは、その活動をフォローしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。